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革靴 手入れ 何から始める?私が最初にやった1つのこと

革靴 手入れ 何から始める?私が最初にやった1つのこと

去年の秋、婚活サイトで知り合った人と初めて会う前の晩、玄関で靴を履こうとして、ふと踵のあたりが白っぽく粉を吹いているのに気づいたんですよね。革が乾いてひび割れかけている。何年前に買ったかも思い出せない。服はユニクロで一応整えたのに、足元がこれかと、正直かなり焦りました。

その場でスマホで「革靴 手入れ 何から」って打ち込んだのが、たぶん今これを読んでいるあなたと同じ状況だと思います。深夜に、明日の予定を目の前にして、何をどう買えばいいのか分からないまま検索窓を開く。あの気持ち、よく覚えています。

最初にやることは、たった1つでいい

結論から言うと、初めてなら「乾いた布で靴全体のホコリと汚れを拭き取る」ことだけで十分です。クリームもブラシも、正直まだいりません。

私も最初、靴磨きセットを買わなきゃと思って調べたんですけど、ブラシが2種類、クロスが2種類、クリームに乳化性ワックスに防水スプレー……見ているだけで「これ全部揃えないと磨いちゃいけない気がする」と気が重くなったんですよね。でも実際にやってみたら、汚れの多くは乾拭きだけで落ちます。表面のホコリと軽い泥汚れって、革の奥に染み込んでいるわけじゃなくて、ただ乗っかっているだけのことが多いので。

古いTシャツを適当な大きさに切って、それで踵からつま先まで一方向にこすっていくだけ。これだけで見た目の印象はけっこう変わるので、拍子抜けするかもしれません。

道具は3つあれば動ける、それ以上は後でいい

とはいえ乾拭きだけだと、革の乾燥やひび割れまでは防げません。ここから先は、次の3つがあれば最低限は回せます。

馬毛のブラシは、ホコリを払うのとクリームを塗った後に磨くのと、両方に使えて便利です。あとは乳化性のクリームを1本、色は無色か靴の色に近いものを選べば間違いありません。仕上げに使う柔らかい布は、これも古いTシャツで代用できます。

逆に、豚毛ブラシや防水スプレー、複数色のクリームは、正直最初はいりません。1足しか手入れしないなら、無色のクリーム1本で当分は足ります。私は最初、店員さんに勧められるまま色違いのクリームを2本買ったんですけど、結局1本しか使い切らないまま今も棚に眠っています。ここは反省点ですね。

靴のケア用品をまとめページで確認する

私が実際にやった手順

やったことは単純です。乾拭きでホコリを落として、クリームを布に少量取り、爪の先くらいの量を靴全体に薄く伸ばす。塗りすぎると逆にベタついて汚れを呼ぶので、少なめが正解でした。それを5分くらい置いて革に染み込ませてから、ブラシで全体を磨くと、鈍かった表面に少し艶が戻ってくるのが分かります。

初めてやったときは、正直「本当にこれで合ってるのか」半信半疑でした。仕上がりも、雑誌で見るようなピカピカにはならなかった。でも「手入れされている靴」と「放置されている靴」の差は、ピカピカかどうかじゃなくて、乾燥してひび割れていないか、ホコリがかぶっていないかどうかなんですよね。そこはクリアできました。

頻度は、週に1回とかじゃなくて、履くたびに軽く乾拭き、月に1〜2回くらいクリームを塗る、くらいのペースで今も続けています。毎日ちゃんとやろうとすると絶対続かないので、このくらいがちょうどいいです。

見た目より先に、匂いを気にする人は意外と多い

これは知人から聞いた話なんですけど、接客業の現場で長く働いている人が言うには、靴そのものの見た目より先に、脱いだときの匂いで印象が決まることが結構あるらしいんですよね。特に人の家に上がる場面とか、和室のお店に行く場面とか。

靴の手入れとは少しずれますが、匂いのケアは別物として考えたほうがいいです。中敷きを定期的に替えるとか、履いた後は靴箱に入れっぱなしにせず風を通すとか。このあたりは、以前まとめた デート前日の口臭・体臭対策、私が慌ててやった順番 にも近い話が出てくるので、気になる方はそちらも見てもらえればと思います。

見た目は靴だけじゃない、という話

靴を整え始めると、不思議と他の部分も気になってくるものです。私の場合、靴を磨いた次の週に、なんとなく髪型と眉毛も見直しました。靴だけ綺麗でも、全体のバランスが取れていないと、結局「ちぐはぐな人」に見えてしまうんですよね。

このあたりの順番については 40代男性の清潔感、何から始める?私が変わった順番 で自分の失敗も含めて書いています。服については 40代男性の婚活服装、ユニクロで整えた私の実例 も参考になるかもしれません。高い服を買う前に、まず足元だけ整えるというのは、コストも手間も少ない割に、印象への影響は意外と大きいと感じています。

続けるかどうかは、正直気分次第でいい

道具を揃えて手入れを始めても、正直、毎回ちゃんとやる気にはなりません。忙しい時期は乾拭きすらサボることもあります。それでいいと思っています。完璧を目指すと続かないので、気づいたときに布で拭くくらいの温度感で十分です。

あの晩、玄関で踵のひび割れを見つけて焦った私が今も続けられているのは、道具を全部揃えなかったからだと思います。乾いた布1枚から始めて、クリームは後から買い足す。それくらいの気軽さで、まず玄関にある靴を1足、拭いてみるところからでいいんじゃないでしょうか。