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歯の黄ばみ40代の自宅ケア、私が歯科より先に試した順番

歯の黄ばみ40代の自宅ケア、私が歯科より先に試した順番

娘に写真を撮ってもらったとき、画面の中で笑っている自分の歯が、思っていたより黄色くて驚いたことがある。2年前の話だ。会社のホームページに載せるプロフィール写真を撮り直すことになって、何十枚も見返したんだけど、笑うと歯の色が気になって選べない。結局その日は口元を閉じた無難な写真を選んだけれど、正直、悔しかった。

歯科に行けばいいのは分かってる。でも「まず自分で何とかならないか」と思う気持ち、よく分かる。私も同じだった。いきなり歯科でホワイトニングを頼むのは、値段も分からないし、どのくらい変わるかも読めなくて、正直腰が引けた。この記事では、私が実際に歯科へ行く前にやったこと、その結果と限界を、順番に書いていく。

40代で黄ばみが目立ってくる理由

歯の表面には「エナメル質」という白っぽい層があって、その下に「象牙質」という少し黄色みのある層がある。加齢とともにエナメル質が少しずつ薄くなり、下の象牙質の色が透けやすくなる、と言われている。つまり毎日の歯磨きをどれだけ頑張っていても、年齢的な変化として黄ばみが目立ちやすくなる時期がある、ということだ。

そこにコーヒー、緑茶、赤ワイン、カレー、たばこなどの色素が表面に少しずつ付着していく。私はコーヒーを1日に3杯くらい飲む生活を20年近く続けていたから、正直「これは効いてるだろうな」と自分でも思う。

老けて見える原因は歯だけじゃなくて、実は髪型や眉毛、肌の乾燥なんかも重なって「疲れた印象」を作っている。このあたりは40代男性が老けて見える原因、私が鏡で気づいた話でも書いたけれど、歯の色はその中でも特に、写真や会話の距離で真っ先に目に入る部分だと思う。

まず無料でできることから始めた

歯科に行く前、私がまずやったのは特別なことじゃない。食後にできるだけ早く口をゆすぐ、それだけだ。コーヒーやカレーを食べた直後は色素が歯の表面に付きやすいタイミングらしく、水でゆすぐだけでも付着をいくらか防げると聞いた。オフィスでコーヒーを飲んだあと、トイレでうがいするのが習慣になった。最初は同僚の目が気になったけど、慣れると誰も気にしていない。

もうひとつは歯磨きのタイミングと磨き方の見直しだ。私は長年、朝はさっと磨いて夜は疲れて適当に磨く、という生活をしていた。歯ブラシの毛先を歯の表面にしっかり当てて、力を入れすぎずに小刻みに動かす。これだけで、歯垢の付き方がだいぶ変わると歯科衛生士の知人に言われたことがある。力を入れて強くゴシゴシ磨くと、逆にエナメル質を傷つけて黄ばみが目立ちやすくなる、という話も聞いた。これは私も耳が痛かった。20年、力任せに磨いていたから。

市販のホワイトニング系アイテムでできる範囲

自宅でできることをひと通りやってみて、それでも物足りないと感じたら、市販のホワイトニング歯磨き粉やマウスウォッシュを試すのは選択肢のひとつだと思う。歯の表面に付いた着色汚れを浮かせて落としやすくする、という設計のものが多く、歯そのものの色を根本から変えるというより「表面の汚れを取り除く」ことに近い。ここは歯科のホワイトニングとの一番大きな違いで、過度な期待をしない方がいいところだと思う。

私が使ってみて感じたのは、劇的に白くなるというより「くすみが取れて清潔感が戻る」感覚に近かった。数週間続けてようやく、写真で気にならなくなってきたくらいのペースだ。即効性を求めると拍子抜けするかもしれない。

口の中の清潔感は、色だけじゃなくてにおいの面でも印象を左右する。マウスウォッシュを選ぶときは、着色汚れへのアプローチと口臭ケアを両方意識したものを選ぶと、一石二鳥になりやすい。

口臭ケアの基本(舌ブラシとマウスウォッシュ)をまとめページで確認する

デートの前日に慌てて口臭対策をした経験があるなら分かると思うけど、あれは前日にジタバタするより、普段の積み重ねの方がずっと楽だ。そのあたりの失敗談はデート前日の口臭・体臭対策、私が慌ててやった順番にも書いた。

歯科でのホワイトニングは、どこまで違うのか

自宅ケアと歯科でのホワイトニングの一番の違いは、薬剤の強さと、専門家が状態を見ながら調整してくれる点だと思う。歯科では歯の表面だけでなく、内部からのアプローチをする方法もあると聞くし、効果の感じ方にも個人差がある。値段も歯科医院によってかなり幅があって、数万円くらいで済むケースもあれば、通院回数によってはもっとかかるケースもあるらしい。詳しい料金や方法は、通っている歯科医院に直接聞くのが一番確実だと思う。

私は結局、自宅ケアを3ヶ月くらい続けて「もう少し白くしたいな」と思ったタイミングで、歯科医院に相談だけしてみた。話を聞いてから決めればいいわけで、いきなり施術を予約する必要はない。相談は無料か、初診料程度で受けてくれるところも多いようだった。ここで大事なのは、自宅ケアで満足できるならそれでいいし、物足りなければ次の段階に進めばいい、という順番があることだと思う。

歯の色以外にも、地味に効く見直しポイント

歯の黄ばみを気にし始めると、不思議と口元全体が気になってくる。私の場合、鼻毛や無精ひげ、それに笑ったときに見える口角のあたりの乾燥も同時に気になり始めた。接客業で働いている知人に聞いた話だけど、垢抜けて見える男性は髪型、眉、ムダ毛処理のこの3つが整っている人が多いらしい。逆に言えば、この3つさえ整えば、服装は最初は無理に頑張らなくても清潔感はちゃんと伝わる、とも言っていた。歯の色だけを気にして他が疎かになっていないか、たまに全身を鏡で見直すのも悪くないと思う。眉毛の整え方は40代男性の眉毛整え方、初めてでも失敗しなかった手順にまとめてある。

写真に写る自分の印象という意味では、歯の色は地味に効いてくる。先日、婚活を始めた後輩に写真選びの相談をされたときも、まず口元だけでもセルフチェックしておくといいよ、と伝えた。当日の安心感がだいぶ違うはずだ。

まず揃える基本の3つをまとめページで確認する

私がたどり着いた、今のところの結論

正直に言うと、自宅ケアだけで真っ白な歯になったわけじゃない。でも「清潔感のある口元」くらいまでは、うがいの習慣と磨き方の見直し、市販のケア用品でだいぶ近づけた実感がある。何より、いきなり高いお金をかけずに、まず自分でできる範囲を試してから次を考える、という順番を踏めたのが良かったと思っている。

もし今、写真や会話の距離で歯の黄ばみが気になっているなら、今日からできるのは特別なことじゃない。食後に一度、口をゆすぐ。それだけでいい。そこから先は、様子を見ながら決めればいいと思う。