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40代男性の白髪、染めるべきか私が決めた基準

40代男性の白髪、染めるべきか私が決めた基準

夜、風呂上がりに鏡の前で頭頂部を指でかき分けて、こめかみのあたりに白いものがちらほら増えているのに気づく。マッチングアプリのプロフィール写真を撮り直そうと思ってスマホのインカメラを起動したら、思っていたより白髪が目立っていて手が止まる。染めるべきか、このままでいくべきか。ネットで調べても「白髪はダンディ」という記事と「白髪は老けて見える」という記事が両方出てきて、余計に分からなくなる。

こういう場面で立ち止まる人は、私の周りにも案外多いです。結論から言うと、白髪そのものは減点にならないことが多い。減点になるのは「白髪の量」ではなく「白髪の状態」だと、私はここ2年でようやく分かってきました。

白髪が悪いんじゃなく、パサつきと乾燥が悪い

知人に接客業で長年働いている人がいて、いろんな年代の男性を見てきた実感として話してくれたことがあるんですが、垢抜ける男性はだいたい髪型・眉・ムダ毛処理の3つで変わるそうです。逆に言うと、この3つが整っていれば、髪の色そのものはそこまで見た目の印象を左右しない。

白髪交じりの男性でも、髪がきちんとカットされていて、パサつきがなく、寝癖もなく整っていれば「品がある」「落ち着いている」と見えることが多いようです。逆に黒髪でも、伸びっぱなしでパサついていれば「手入れをしていない人」に見えてしまう。

これ、実際に自分の写真を見比べて気づいたんですけど、白髪の量が同じでも、乾燥してパサついている日の写真は5歳くらい老けて見えるんですよね。染めるかどうかを考える前に、まず髪のコンディション自体を見直したほうがいい場合が多いです。この辺りは 40代男性の髪型、清潔感を出すために私が変えた3つの点 にも書きました。

染めるかどうかの判断基準は「まだらか、均一か」

私が実際に美容師さんに相談したときに教えてもらった見方が、わりと分かりやすかったので紹介します。

白髪が頭全体にまんべんなく増えていて、色として「グレー」に見えている状態なら、無理に染めなくても清潔感を損なわないことが多いそうです。海外だとこれをそのまま活かしている人も多いですし、日本でも最近は珍しくない。

逆に、白髪が一部分だけ集中している、あるいは黒髪と白髪が混ざってまだら模様に見えている状態は、清潔感より先に「疲れている」印象を持たれやすい。私の場合はこめかみと分け目に集中していて、写真で見ると影のように写ってしまっていました。これは染めるかぼかすかしたほうが印象は整いやすい、と言われました。

つまり判断基準は「白髪の量」じゃなくて「色のムラ」なんです。均一なグレーは個性になりやすいけど、まだらは老けて見えやすい。ここは断定できることではなく、髪質や量によっても変わるので、あくまで目安として聞いてください。

いきなり黒染めが「痛い」と言われる理由

ここで注意したいのが、白髪染めというと市販の黒染めを想像する人が多いんですが、これをいきなり全部やると不自然になりやすいです。地毛の色と染料の黒が違いすぎて、光の当たり方でツヤの出方が変わってしまい、「染めてます」感が真っ先に伝わってしまう。

これ、50代男性の若作りが痛いと思われる境目、私が気づいたこと でも触れたんですが、若作りが痛く見えるのは「若く見せようとする意図」が透けて見えるときなんですよね。白髪染めも同じで、完全に黒くしてしまうと不自然な意図が透けやすい。

私が試して良かったのは、いきなり黒染めではなく「白髪ぼかしトリートメント」のような、白髪を目立たなくする程度のものでした。完全に染まるわけではなく、白髪の色を少し馴染ませる感じです。最初にやったときは半信半疑だったんですが、鏡で見て「あれ、思ったより自然だな」と拍子抜けしたのを覚えています。これくらいの変化なら、周りに気づかれても「なんか調子いいですね」くらいで済むことが多い印象です。

こういう見た目の底上げは、肌のケアとセットで考える人も多いです。私自身、白髪よりも先に顔のくすみが気になって、洗顔とオールインワンだけは続けるようにしていました。

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婚活写真を撮る前ならどうするか

もし今、婚活やマッチングアプリのプロフィール写真を撮る予定があってこの記事を読んでいるなら、正直に言うと、染めるかどうかで悩む前にやることがもう一つあります。写真の光の当て方と角度です。

白髪は正面からの強い光だと余計に目立ちますが、少し柔らかい光や斜めからの光だと馴染んで見えることが多い。写真の仕事をしている知人が言っていたんですが、白髪染めより先に光の当て方を変えるだけで印象がかなり変わることが多いそうです。実際、私も証明写真を撮り直したときに同じことを感じました。詳しくは マッチングアプリの写真で老けて見える男の直し方、私の場合 に書いていますが、白髪対策と写真対策は同時に考えたほうが効率がいいです。

プロフィール写真をきちんとした場所で撮ってもらうというのも、一つの手だと思います。自撮りだと光もアングルも自分でコントロールしきれないので、思っている以上に白髪が強調されてしまうことがあります。

まず揃える基本の3つをまとめページで確認する

結局、私がどうしているか

正直に言うと、今の私は「染める」でも「完全に活かす」でもなく、その中間くらいの位置にいます。白髪ぼかしトリートメントを月に1回くらいのペースで使って、まだらに見える部分だけ馴染ませる。全部黒くはしない。美容師さんにも「無理に若く見せなくていい年齢の増え方だから、色より質感を整えたほうがいい」と言われたのが、地味に納得感がありました。

染めるかどうかは、正解が一つある話じゃないと思います。仕事の場で信頼感を出したい人は染めたほうがいいこともあるし、婚活で自然体を出したい人はグレーのまま整えたほうが響くこともある。ただ、どちらを選ぶにしても、パサつきとまだらを放置したままだと、どっちに転んでも老けて見られやすい。そこだけは、この2年でわりとはっきり分かったことです。

今日できることがあるとすれば、鏡かスマホのインカメラで、自分の白髪が「均一」なのか「まだら」なのか、一度冷静に見てみることだと思います。そこから、染めるかぼかすか、何もしないか、答えは自然と絞れてきます。